ご希望の図書館情報を無料で検索できます。

施設検索/ホームメイト・リサーチTOP

パブリネット
図書館
トップページへ戻る
トップページへ戻る

図書館情報

日本の図書館の歴史 奈良時代~昭和



世界史の早期に設立された図書館として、アレクサンドリア図書館、ペルガモン図書館、ケルスス図書館があります。一方、日本の図書館は、平安京への遷都以前の奈良時代からあったとされています。奈良時代・江戸時代・明治時代から日本の図書館の流れを追っていきます。

奈良時代~鎌倉時代の日本の図書館

奈良時代~鎌倉時代の日本の図書館

奈良時代の日本の図書館は、国家機関のひとつとして存在していました。奈良時代~鎌倉時代の日本における図書館を紹介します。

図書寮(ずしょりょう)
律令制における、中務省の機関のひとつです。資料の収集、保存と国の歴史を編纂することなどを仕事としていました。
芸亭(うんてい)
日本で最初の公開図書館と言われています。奈良時代後期に貴族の石上宅嗣によって設立されました。
金沢文庫と足利文庫
鎌倉時代から室町にかけては公家に代わり、武士の力が大きくなってきます。この時期に登場したのが武家文庫です。「文庫」とは文書・図書を所蔵している書庫のことを言い、学問所・資料所という位置づけでした。その中でも金沢文庫と足利文庫が有名です。

江戸時代日本の図書館~紅葉山文庫

徳川家康は古い書物の刊行と普及を奨励していました。学問所を創設し、家康から始まった流れは江戸時代、代々将軍に受け継がれ、各地に文庫が形成されました。紅葉山文庫は家康が創設し、江戸時代の文庫の中で最も大きなものとなりました。

明治時代日本の図書館

「図書館」という概念を日本に初めて紹介したのは福沢諭吉であり、著書『西洋事情』で大英博物館図書室などを紹介しました。その後、近代的図書館「書籍館」が設立されました。

明治30年には帝国図書館が設立されており、司書が初めて規定されたのもこのときです。もともと国立の図書館は日清戦争後に国民からの声で設立されたこともあり、一日に数百人が超える人が訪れるようになりました。

明治32年には図書館令というものが公布され、このとき「図書館」という言葉が使われるようになりました。こうして、それまでの知識階層級だけでなく、一般の人々にも「図書館」が浸透するようになったのです。

大正・昭和時代 日本の図書館

大正元年には公私立の図書館数は500を超えるようになりました。その後急激な増加を見せますが、昭和6年以降は日本が国家主義の方向に進んだため、図書館もその影響を受けることとなります。図書館令も改正され、中央図書館が県内市区町村の図書館を監督・指導するシステムが確立されるようになりました。