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国立国会図書館の歴史



国立国会図書館は議会図書館であり、日本で唯一の納本図書館です。その国立国会図書館がいつごろ成立し、どのようにできたかについて紹介します。

国会図書館の歴史

国会図書館の歴史

国会図書館の歴史は1891年にまでさかのぼります。その歴史を戦前と戦後に分けて紹介します。

国会図書館の始まり

国会図書館の礎となるのが、1891年に設立された貴族院図書館、衆議院図書館、帝国図書館の3館になります。貴族院図書館と衆議院図書館は帝国議会各院に置かれていた図書館です。

帝国図書館とは

帝国図書館は1872年に設立された書籍館が前身となります。書籍館は当時の文部省によって設立されました。これは東京で最初の公共図書館となりますが、当時は有料でした。財政難のため、運営困難となった時期もありますが、1880年には東京図書館として復活することになります。1890年には本格的な国立図書館に発展させるため、当時の館長であった田中稲城(たなかいなぎ)が帝国図書館の設置を働きかけます。

こういった経緯を経て、帝国図書館が発足することになりました。規模はさほど大きくありませんでしたが、多くの研究書が揃えられ、充実した蔵書はその後の国会図書館にも引き継がれることになります。

国会図書館の設立

戦後、アメリカの図書館使節団を招き、意見を取り入れた上で国立国会図書館法が制定されました。これが1948年のことになります。米国議会図書館をモデルとして作られました。国立国会図書館法の制定と同時に、国会図書館の設立が進められ、同年の6月5日に開館しました。

国会図書館の開館後

当初は旧赤坂離宮を仮庁舎として開館されましたが、同時に本館庁舎の建設も進められていました。東京都千代田区永田町にあった旧ドイツ大使館跡地に建設され、これが現在の国会図書館東京本館になります。本館庁舎が開館したのは1961年のことで、当時の蔵書は205万冊でした。

その後も増築が進められ、当初は赤坂・上野・三宅坂に分かれていた国会図書館の機能も1968年には東京本館に集められました。

しかし、1970年代に入ると蔵書はますます増えていきます。これを受けて、東京本館と共に蔵書を保管する関西館が建設されることになりました。関西館は2002年に開館し、科学技術関連資料、アジア言語資料などが移されました。

また関西館が開館した2002年には児童書のナショナルセンターとなる国際子ども図書館が全面開館しました。

近年の国会図書館

近年では電子図書館事業の拡大に力が入れられています。2012年には、雑誌記事や、日本で流通している出版物の書誌データをインターネットから検索できるようになりました。