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大宅壮一文庫の概要



現在、日本国内には図書館法の定義に沿った私立図書館が約20ありますが、その中には特色ある私立図書館があります。特色ある私立図書館について紹介します。

大宅壮一文庫とは

大宅壮一文庫とは

大宅壮一文庫は公益財団法人大宅壮一文庫が運営する私立図書館です。その歴史や施設について見ていきます。

大宅壮一文庫の歴史

日本のジャーナリストである大宅壮一さんは1944年より東京の八幡山で暮らし始めました。この自宅がその後の大宅壮一文庫の本館となります。1951年に大宅資料室(雑草文庫)を創設します。1956年には独自の分類法である大宅式分類法で資料を整理するようになりました。その後、大宅壮一さんが亡くなった翌年1971年に、大宅壮一さんが所蔵していた雑誌コレクションをもとに設立されました。

1997年には埼玉県越生町に越生分館を開館させます。また、その後Web OYA-bunkoのサービスを開始しました。2012年には公益財団法人に認定されました。

初代館長は、大宅壮一さんの妻である大宅昌さんが、現在の理事長は大宅壮一さんの三女、大宅映子さんが務めています。

大宅壮一とは?

大宅壮一(1900年~1970年)さんはジャーナリストであり、ノンフィクション作家です。毒舌な社会評論家として知られている人物です。新潮社で『社会問題講座』シリーズを企画編集し、成功を収めた人物でもあります。その後、雑誌『新潮』でジャーナリストデビューを果たします。また、雑誌『人物評論』も編集・刊行しました。

1967年には「大宅壮一東京マスコミ塾」を開塾しました。大宅壮一さんが亡くなる1970年までに480名の塾生がこのマスコミ塾を巣立っています。

大宅壮一文庫の分館

大宅壮一文庫の分館は1997年に埼玉県の越生町に開館しました。蔵書はもちろんのこと、大宅壮一さんのビデオ、著作の他、生原稿や写真、愛用していた机、筆記用具なども展示されています。入館料は300円です。

大宅壮一文庫の利用と蔵書

世田谷本館には主に雑誌が所蔵されています。その数は1万種類にものぼります。現在刊行されている雑誌を中心に1,000種類の雑誌のバックナンバーが所蔵されており、今では貴重な創刊号も多くあります。それは明治時代からのもので7,000冊にもなります。世田谷本館で閲覧するには、事前に予約をしなければならないため、注意が必要です。閲覧は一回の入館で20冊までとなっています。

一方、越生分館には書籍を中心に4万冊が所蔵されています。ジャンルは政治、経済が中心で、他に赤穂義士さん関連の書籍や戦記などがあります。