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大統領図書館とは



日本だけでなく、世界には個性的な図書館や専門的な図書館など、様々図書館があります。ここでは、アメリカの大統領図書館について紹介します。

大統領図書館とは

大統領図書館とは

大統領図書館は、アメリカ合衆国大統領が任期中にかかわった公務についての資料や写真などを保管している図書館です。保管だけではなく、一般にも公開している規模の大きな図書館です。そんな大統領図書館の歴史や、各国の大統領図書館について説明します。

大統領図書館の歴史

ヨーロッパでは中世以降、戦乱、内戦が起きるたびに貴重な公文書を喪失していました。アメリカではこれを反省し、国家誕生時から公文書はまとめて管理すべきだという声が上がりました。しかし、当初は保管所をまとめることもできず、様々な人の手に渡った結果、散逸してしまうことも多々あったと言われています。現在のような大統領図書館のシステムを構築したのは第32代大統領フランクリン・ルーズベルトでした。ルーズベルトは任期中にかかわった公務の書類などを政府に寄贈し、ニューヨーク州にあった自分の土地も国に寄贈しました。

一方、大統領の支援者たちが大統領図書館と博物館を設立するための寄付を集めるために非営利団体を設立したのです。準備は徐々に整えられ、アメリカで初めての大統領図書館は1941年に開館しました。

その後、ルーズベルトの大統領図書館の方針と運営の仕方が基礎となって、大統領図書館法が成立しました。

大統領図書館の施設について

大統領図書館は公文書などだけではなく、大統領の所蔵品なども展示されており、記念館のような意味合いも持っています。主に展示されるのは、国内外から寄せられた公式の贈り物、大統領夫人の文書、大統領の家族や友人などの資料です。また、多くの大統領は大統領図書館に埋葬されています。

国の予算で建てられているのではないこと、墓地や公園をかねた施設となっていることもあり、多くのところは有料になっています。アクセスとしては大統領ゆかりの地であることが多いため、比較的不便な場所に建設されることが多くなっています。

大統領図書館一覧

代表的な大統領図書館を紹介します。

アダムス国立歴史公園ストーン図書館
第6代、ジョン・クィンシーアダムスによって建てられた大統領図書館です。ジョン・クィンシーアダムスは、第2代大統領のジョン・アダムズの息子としても知られています。
フランクリン・D・ルーズベルト大統領図書館及び博物館
第32代フランクリン・D・ルーズベルトによって建てられた大統領図書館です。アメリカ初の大統領図書館として知られています。
ジョン・F・ケネディ図書館
第35代大統領、ジョン・F・ケネディの大統領図書館で、JFK図書館と略されることもあります。2013年4月、図書館内で火災がありましたが、職員や利用者は無事だったと報道されています。