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ドイツ国立図書館とは



世界各国には、国を代表するような図書館があり、日本では国立国会図書館、アメリカではアメリカ合衆国議会図書館がそれにあたります。ここでは、ドイツを代表する図書館であるドイツ国立図書館について紹介します。

ドイツ国立図書館とは

ドイツ国立図書館とは

ドイツ国立図書館はドイツの国立図書館で、「ライプツィヒ館」、「フランクフルト・アム・マイン館」、「ベルリン館」の3館からなります。ドイツ語圏内ではもっとも大きい図書館です。ドイツ国立図書館の歴史や特徴などについて説明します。

ドイツ国立図書館の歴史

ドイツ国立図書館が設立されたのは、1990年の東西ドイツ統一のときです。東西それぞれの国立図書館を統合し、ドイツ国立図書館としました。ドイツ国内は、歴史のある図書館としてバイエルン州立図書館やベルリン州立図書館などがあるのですが、統一国家としての成立が遅いため、ドイツ全体で出版されている資料の情報をまとめるのが遅れています。ちなみに、ライプツィヒ図書館はもともと東ドイツに、フランクフルト・アム・マイン館は西ドイツに所属していました。さらに、ドイツ国立図書館では1913年以降に出版された資料のみを収集しているため、なかなか国内すべての出版物を網羅することができていないのが現状です。

ドイツ国立図書館の本の収集について

ドイツ国立図書館では納本制度を取り入れています。しかし、他国の納本制度とは少し異なります。ドイツではすべての資料が収集されるという訳ではなく、以下の条件に合ったものが収集対象になります。

  • 1913年以降にドイツ国内で出版されたすべての出版物
  • ドイツ国外で出版されたドイツ語の出版物

特に、ドイツではナチス・ドイツ時代に国外へ亡命したドイツ人が出版したものを収集しなければなりません。

統一する前は、ライプツィヒ館とフランクフルト・アム・マイン館のそれぞれでドイツの全国書誌を作成していましたが、現在は出版地によってふたつに分けて資料の収集整理を行なっています。2部納本制が取られているため、それぞれの館にすべての本が1部ずつあります。

専門分野の割り振り

それぞれの館には専門分野が割り振られており、ライプツィヒは書物保存研究、マイクロフィルムの変換など、フルンクフルト・アム・マインでは、全国書誌サービスの管理、コミュニケーション技術の研究などを担当しています。また、ベルリン館は音楽資料を専門に扱っています。