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プロジェクト・グーテンベルクの昔と今



電子図書館と一口に言っても様々な種類があります。その中のひとつがアメリカにあるプロジェクト・グーテンベルクです。ここでは、プロジェクト・グーテンベルクについて説明します。

プロジェクト・グーテンベルクとは

プロジェクト・グーテンベルクとは

プロジェクト・グーテンベルクとは、著作権を失効した古い書籍をデータ化して保存し、無料公開しているサイトのことです。電子図書館の中ではもっとも長い歴史を持っています。プロジェクト・グーテンベルクの歴史やその蔵書についてまとめました。

プロジェクト・グーテンベルクの歴史

プロジェクト・グーテンベルクは、1971年にマイケル・S・ハートによって創設されました。プロジェクトの名前は印刷革命を起こしたヨハネス・グーテンベルクに由来しています。

自然科学や工学分野で実績のあるイリノイ大学に所属していたハートは、学内の研究材料である大型汎用コンピューターを利用して作成しました。最初の電子テキストは、ハートのカバンにたまたま入っていたアメリカ独立宣言の冊子でした。

1990年代中ごろまで、ハートはイリノイ州にあるベネディクンティン大学でプロジェクト・グーテンベルクの運営を行なっていました。ボランティアも多く参加し、当初は手作業で書籍を電子テキスト化していました。

2000年にはスキャンが取り入れられるようになり、スキャンしたテキストの校正はインターネットを利用して今までよりも多くのボランティアが行なえるようにウェブサイトも作成されました。この方法により、電子化できるテキストはますます増えていきました。増えていく電子テキストはオンラインでカタログ化され、より利用しやすくなります。このときに作られたウェブサイトは「最高のウェブサイト」のリストに掲載されるなど、多くの賞も獲得しました。

プロジェクト・グーテンベルクは、現在はノースカロライナ大学チャペヒル校のibiblio内で管理されています。

プロジェクト・グーテンベルクの蔵書

2006年の時点で、プロジェクト・グーテンベルクには19,000点以上の電子テキストが納められています。

毎週のようにその数は増えています。そのテキストのほとんどが西洋文化圏内のもので、文学作品の他、雑誌や参考書なども収集されています。また、音声ファイルや楽譜など文書以外のものも数は多くありませんが、所蔵されています。

テキストは、英語だけでなく、フランス語、ドイツ語、フィンランド語、オランダ語、スペイン語などがあります。