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Googleブックスとは



電子図書館は従来の図書館に比べるとまだ数は多くありません。しかし、代表的な電子図書館は少しずつ増えています。そんな中で、ここではGoogleブックスについて紹介します。

Googleブックスとは

Googleブックスとは

Googleブックスはインターネット企業Googleが運営しており、Googleサイト内で書籍の全文検索ができるサービスのことです。その仕組みやGoogleブックスの歴史についてまとめました。

Googleブックスの歴史

Googleブックスは2003年にその計画が立てられました。当初はGoogle Printというプロジェクト名で、本格的に運用が開始されたのは2004年のことでした。しかし、Print=印刷という連想を生んでしまい、書籍データを自由に印刷できるサービスという印象を与えるため、出版業界からが反発が起こりました。その反応を受けて、Google Books Searchに改名、その後、Google Booksという今の名称になりました。

Googleブックスの機能

Googleブックスは書籍の全文を対象として検索することができます。無料で書籍の内容の一部が検索結果として表示されます。検索して表示されるデータについてはGoogle社が紙媒体の書籍からスキャンしたものになります。著作権が消滅している作品の場合は全ページを見ることができるため、これが電子図書館としての機能を果たしていると言えます。

著作権が消滅していないものに関しては、書籍の一部をプレビューで閲覧できるだけでなく、その本が販売されている書籍販売サイトのリンクが表示されます。この場合は、電子図書館としてではなく、広告としての役割、また販売促進の機能を果たしていることになります。

つまり、Googleブックスは電子図書館と広告、販促のふたつの機能を備えているということになるのです。

Googleブックスの問題点

非常に便利なGoogleブックスですが、その中にはいくつかの問題点も抱えています。そのうちのひとつが、出版物を無料で公開することは、その出版物を作成している出版社に打撃を与える可能性があるということです。この点においては、それぞれの出版社の事情もあるため一概に問題とは言えません。しかし、出版社側からいくらかの反発があるのも事実です。

また、従来の図書館のように、実際に本棚を眺めて本を選ぶ訳ではないため、探しているものに付随して別の作品と触れ合う機会が失われています。これはどの電子図書館においても言えることです。

Googleブックスの提携図書館

Googleブックスは世界中の様々な図書館と提携を結んでおり、提携図書館の蔵書からデジタル化を行なっています。日本では慶応義塾図書館が提携を結んでいます。