図書館用語辞典
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蔵書回転率
ぞうしょかいてんりつ「蔵書回転率」とは、貸し出し延べ冊数を全体の蔵書冊数で割った数値であり、1冊の蔵書が平均何回、貸し出されたかを示す。蔵書回転率の使い方の例としては、以下の通り。ある図書館における貸し出し延べ冊数について、分野Aは100冊、分野Bは200冊だとする。しかし、それぞれの蔵書冊数がAは50冊、Bは200冊であれば、回転率としてはそれぞれ2冊と1冊。延べ冊数だけを見ると分野Bの方が活発に貸し出されているように見えるが、これは単に蔵書規模の大きさに起因する可能性があるとも見ることができ、回転率の低い分野Bの選書見直しのきっかけとなり得る。この蔵書回転率の数字は、図書館の運営、経営状態などを評価する際に用いられる伝統的な指標のひとつで、日常的な業務上の記録から集計される業務統計に基づく。
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