
長浜市の北部にある図書館です。 田舎道のなかにポツンと建物が建っているので、とても分かりやすいと思います。 最寄り駅はJR河毛(かわけ)駅で、駅から歩いて行ける距離ではありますが、ちょっと遠いので駅からの利用者はほとんどいません。 だんだん心配になってきてしまうほど道中は畑か田んぼだけの「ザ・田舎道」で、なんだかトトロに会えそうな気さえします(笑) 駐車場完備(250台)なので、私は車か自転車でのアクセスを強くおすすめします。 休館日は月・火と最終木曜日で、土日は開いています。 地元の人がよく利用する図書館という感じで、休日でもどの時間帯に利用しても比較的空いていて、利用しやすいです。 最近の図書館ではめずらしく館内自習OKで、とても静かな環境で勉強することもできます。 田舎の図書館ならではという感じですね。 机やいすもたくさん置いてあり、大学生の利用をよく見かけます。 問題集を解いたりというような筆記タイプの学習向きです。 湖北中学校が近くにあるのと、この図書館の特色で、文化ホールやまちづくりセンターと併設しているため、催し物がある時は少し賑わいます。 この図書館は、子供向けの本や、専門書の種類が豊富だと感じます。 なので、小学生の時は夏休みの自由研究のテーマを決めるため、この図書館で児童向けの化学の本を読み漁っていました。 中学生の時は携帯小説が流行っており、何冊か借りたのも覚えています。 高校生になってからは部活や習い事で忙しかったので、利用回数は減りましたが、将来どんな仕事に就くか進路を決めるため、資格関係の本を時々読みに行っていました。 というように、学生時代の味方になってくれた図書館です。 利用者の出入りが激しかったり、近くのミーティングルームから賑やかな声が漏れ聞こえたりと、こういう雰囲気の図書館は「騒がしいし、落ち着いて利用できない」と思うタイプで、図書館は超静かに利用したい派の方は、湖北図書館とてもおすすめです。